「粕漬けのもと」「粕炊き煮のもと」 八幸八

守口漬けの技法を生かした新しいブランド

これさえあれば家庭でお店の味に

お魚の粕漬け大好きです!特にホカホカご飯と一緒にいただく銀だらの粕漬けは最高だと個人的に思っています。

私のおすすめは愛知県の特産品の守口漬けを作る大和屋さんが経営する「鈴波」というお店の銀だらの粕漬け。名古屋に行った際はこれをちょっとお高いけれど買うのが楽しみの一つなのです。

「鈴波」は提供される魚の粕漬け目当てにお昼時には行列ができる名古屋の人気店の一つでふっくら焼き上がった魚の粕漬けの味わい深さは他にはない美味しさに定評があります。

それもそのはず、完成するまでに足掛け3年を要する守口漬けの技術を余すところなく生かし、厳選された魚介類の粕漬け、美味しくない訳はありません。

使用する酒粕は日本40箇所の絞ればまだ日本酒が滴るほどの上質な酒粕をブレンド。ブレンドすることで味に深みが出て安定した品質にもなります。

またみりん粕は、愛知県碧南市のブランドみりん「九重櫻」で有名な「九重味淋株式会社」ともう1社別の酒造から取り寄せてブレンド。

さらにこの二つを混ぜ合わせ1年間寝かせて発酵・熟成させています。そうすることで、より味にまろやかさが出します。上質な材料と手間と工夫と時間をかけた漬け粕で作った守口漬けは漬物の宝石という名前に相応しいと思うのです。

今回ご紹介する八幸八は大和屋さんが培ってきた発酵の技術を生かした新しい商品を販売する新しいブランドとして誕生しました。

ここで販売されている「粕漬けのもと」「粕炊き煮のもと」はお店の味を再現できる調味料として人気を博している商品の一つです。

「粕漬けのもと」は魚の切り身やお肉にまぶして一晩漬け込むだけで完成。

「粕炊き煮のもと」は少量のお水と共に具材と煮るだけで完成。

試しに作ってみるとまさにお店の味に。

試して欲しい一品です。

今回ご紹介するレシピは

・「粕漬けのもと」で作る スペアリブロースト

「粕漬けのもと」で作る 鯛とかぶの炊き込みご飯

「粕炊き煮のもと」で作る 鶏むね肉と舞茸の粕炊き煮

です。

どれも間違いなく美味しい🎵

是非作ってみて下さいね。

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