「沖縄の塩 シママース」  株式会社青い海

まろやかな味はどんな料理にもよく合う

値段もお手頃、普段使いにおすすめです!

 私が料理をする上で大切にしている事柄のひとつに塩加減があります。味噌やしょうゆといった素晴らしい調味料がたくさんありますが、食材の美味しさを引き出したり、繊細さを味わうのはやはり塩をおいて他にはないと思います。また、防腐作用や日持ちを良くしてくれる働きがあるので日本のみならず世界中で様々な塩漬けがありますね。

今回ご紹介する「沖縄の塩 シママース」は我が家の常用塩の一つ。料理によって数種類の塩を使い分けている塩オタクの私ですが、この塩はまろやかな味と扱い安さ、手に入りやすい事、値段が手頃である事(塩麹、塩鯖、漬け物などの仕込みではたっぷりの塩を使いますから)など沢山のの条件を満たしているお塩なのです。

この「沖縄の塩 シママース」の歴史は1974年に遡ります。

昔から四方を海に囲まれた沖縄では、 美しい豊かな海から塩焚き職人によってつくり出された塩を 「マース」と呼び、大切に受け継いできました。 しかし、日本復帰後、塩専売法の規制によって この伝統的な製法は禁止。すると、県内の至る所で沖縄の伝統食と なじまないという弊害が起きました。 その事態から、昔ながらの「マース」を復活させようと 有志が集い、設立したのが「株式会社青い海」の始まりです。

設立当初は、沖縄の海水のみを使った「マース」の復活は認められず、 輸入天日塩を購入し再生または加工するという形で製造が始まり、輸入天日塩(メキシコまたはオーストラリア産)を沖縄の海水で完全に溶解した後に、平釜にて再結晶化させる方法で製造しています。

「マース」を愛する有志の集いから始まったお塩が今や全国に広がった美味しいお塩「シママース」とってもおすすめです。

今回は「シママース」の美味しさが味わえる仕込みものを中心にレシピをご紹介します。

塩麹

・梅の塩漬け

・塩豆腐

仕込めばあとは時間が美味しくしてくれます。

是非作ってみて下さいね♪

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