旨みは干し椎茸以上かも
スープにパスタに炊き込みご飯に、使い道たくさん!
乾物と言えば切り干し大根や干し椎茸など和の食材をイメージしますが、洋の食材も実は沢山あります。
私のお気に入りの一つが乾燥ポルチーニ。ポルチーニ茸は日本ではほとんど見かけることはありませんがヨーロッパではとても人気の高いきのこで、味、食感、香りとも素晴らしく、トリュフ、松茸とならび世界の3大きのこの一つとされています。
ちなみにヨーロッパではポルチーニは「きのこの王様」、トリュフは「黒いダイヤモンド」と称されているそう。
新鮮なものはナッツの様な香りがし、それを生かしてそのままスライスしてサラダにしたり、またはバターやオリーブオイルでソテーするなどシンプルに調理をして風味を楽しみます。そして生とは違った美味しさを味わえるのが乾燥ポルチーニ。
これは日本でいう干ししいたけの様なもので旨み成分が凝縮されていて、戻した汁もスープに使えます。扱い方はタヒタの水に30分程漬けるだけ。干し椎茸を戻すのは一晩近く時間がかかりますから、これはお手軽ですね。
今回ご紹介する「乾燥ポルチーニ高級」はイタリアの名門イナウディ社のもので肉厚で食べ応えも十分です。
イナウディ社があるピエモンテはイタリア屈指のワインの銘醸地、そしてポルチーニ茸やトリュフの産地、美食の宝庫と称されています。ここでとれた高品質のポルチーニ茸は厳しい品質管理の上、自社ブランドとして世界中に出荷されています。
「乾燥ポルチーニ高級」を水で戻すと濃厚な戻し汁は醤油の様な香りがします。この香りを生かし、ポルチーニは刻み、戻し汁を加えて炊き込みごはんにしても美味しく和の素材ともよく合うと思います。また戻し汁ごと加えてミネストローネなどのスープにしてもいいですね。
濃厚な旨みはバターや生クリームともとてもよく合い、リゾットやパスタや肉料理のソースに使っても美味しいです。
使い道たくさんの乾燥ポルチーニ、そして高品質の「乾燥ポルチーニ高級」、その美味しさを是非知ってほしいと思います。
今回ご紹介するのは
です。
是非挑戦してみて下さいね!