料理の味付けに欠かせない醤油。
一般的には色が濃い醤油だけで料理を作る事が多いけれど「うすくち醤油」と使い分けて料理を作ると味の幅がぐんと広がります。うすくち醤油は色が濃くないのに旨味やコクがしっかりと感じられ、見た目を重視した煮物やお吸い物など、美しい盛り付けを楽しみたいときにも重宝します。
使い方も多彩で煮物やだし代わりにしたり、見た目も美しく仕上がりますし、刺身のつけ醤油としてもぴったり。お料理の仕上げに少量加えるだけで、ぐっと味に深みが増します。
今回ご紹介するチョーコーのうすくち醤油は私が長年使い続けているお気に入りの調味料です。このうすくち醤油は自然な風味とまろやかでありながらキリリとした濃口しょうゆとは違う味わいも特徴、料理の素材の味を引き立てながらも、色をつけすぎない絶妙なバランスがお気に入りの理由です。
チョーコーは、創業1920年代という歴史がる地元兵庫で長く愛されている醤油メーカーで、聞けばチョーコー醤油株式会社さんは今では当たり前になっている無添加醤油を1968年に開発されたとの事です。
プロの料理人まで幅広く愛用されているチョーコーの薄口しょうゆは、和食の味を格上げしてくれる優れた調味料。是非一度、試してみてはいかが?
今回は薄口醤油の良さが際立つ食材の色が際立つ料理をご紹介します。