「雑穀クッキングクラブ もち黒米」株式会社はくばく

栄養価の高い黒米を日常に

手軽に取りれやすい簡単雑穀

「黒米」を知っていますか?

黒米は雑穀米の一種で、赤むらさき色をしたご飯で雑穀入りお弁当などで目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?栄養価が高い食品として知られ、近年は雑穀米を日常的に取り入れている方が増えています。私もその一人です。

雑穀に様々な種類がありますが私のお気に入りは黒米を玄米ご飯に混ぜて炊く黒米ご飯です。取り入れるのもとても簡単で、炊飯器に玄米とご飯と加えて玄米モードで炊くだけ。紫色に染まったご飯が綺麗ですし、味も噛み締めるごとに味わい深く、雑穀の旨みを感じます。玄米ご飯としての味わいというよりは食材の一つとして味わえるそんな感覚です。

まずはその高い栄養価についてご紹介しましょう。

目の疲労回復を助けるアントシアニン

黒米の紫色は、ブルーベリーと同じアントシアニンという色素で出来ています。アントンアニンは抗酸化作用を持ち、目の機能改善をサポートする効果が期待できます。アントシアニンを多く含む食材として、ブルーベリーやブドウ、黒豆などがありますが、なかなか毎日摂取できるものではないですよね。黒米なら、毎日食べてお米から摂取することができるのも嬉しいポイントです。

◎糖質代謝に必要なビタミンB1

黒米は、白米に比べてビタミンB1が多く含まれています。ビタミンB1は、水溶性ビタミンの1つで、体の活動の源となる糖質の代謝に欠かせない栄養素です。このビタミンB1の欠乏が脚気の原因となったことでも知られています。ビタミンB1は体にためておくことができないため、毎日十分な量を摂る必要があります。毎日食べるお米を黒米にすることで、ビタミンB1の摂取量を増やすことができますね。

◎脂質を分解するビタミンB2

黒米の米ぬかの部分には、ビタミンB2も多く含まれています。ビタミンB2は化学名を「リボフラビン」といい、特に脂質の代謝に欠かせません。細胞の再生を助けて皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるので、欠乏すると肌荒れや口内炎などのトラブルが起きやすくなってしまいます。

◎豊富な食物繊維

玄米が食物繊維豊富なことで知られるように、黒米も食物繊維を多く含んでいます。食物繊維には、腸内環境を整えて便通を良くしたり、食事時の血糖値の上昇を緩やかにしたりする効果があります。

美味しい上に嬉しい栄養素が沢山含まれている黒米。私にとって日々の健康を担ってくれている食材です。購入しているのは株式会社はくばくの「雑穀クッキングクラブ もち黒米」。

創業者は貧しかった戦中は米の代用品として食べられていた大麦の栄養価に着目し、白米のように美味しく食べてもらいたいと大麦を食べやすく改良しました。なんと大麦を一粒、一粒裁断し、特徴である黒い筋を目立たなくした機械を作り製品を開発したのです。その思いを受け継ぐ「はくばく」は栄養価と美味しさに人一倍思い入れのある会社なのです。はくばくの黒米ならば間違いなしの美味しさと手軽さですよ。

今回は玄米に黒米を混ぜ込んだ黒米ご飯を使ったレシピをご紹介します。どれも私が日常的に食べているメニューです。

黒米いり玄米ご飯とたくあんの細巻き

黒米ご飯のネバネバ丼

黒米入りライスサラダ

美味しさと手軽さは折り紙つき!

ぜひ作ってみて下さいね。 

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