酸っぱくないクリーミーな味
半日以上かけてじっくりと発酵
私の朝の楽しみは何といっても美味しい朝食。なるべくナチュラルで胃腸に負担が少ない食事を摂りたいと思っています。定番メニューは美味しいコーヒー、季節のフルーツ、ナッツ、ドライフルーツそしてたっぷりの小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト 。
このヨーグルトの酸味が少なくトロリとした滑らかな口当たりが胃腸が目覚めていない朝食にはぴったり。また、独自の三角のパッケージはヨーグルトを注ぎ入れるに丁度よく、我が家の冷蔵庫のレギュラーメンバーとなっています。
さてこの酸味が少なく滑らかな口当たりにはどんな秘密があるのでしょうか。
ヨーグルトの酸味は、発酵の際に乳酸菌がつくり出す乳酸がもとになります。小岩井乳業では、100種類以上の乳酸菌の中から乳酸を多くつくらないものを探し出し、半日以上かけてじっくりと発酵させています。そうすることで酸味がやわらかく、砂糖などを入れなくてもそのままおいしく食べられる味わいを実現しました。
また、ヨーグルトを製造するにあたって、特にこだわったのが、その「なめらかさ」。市販されている多くのプレーンヨーグルトとは違い、「前発酵」という製法を採用しています。前発酵製法は一般的に「のむヨーグルト」をつくるときに行われていますが、小岩井乳業独自の技術で、プレーンヨーグルトへの応用に成功。専用のタンクで半日以上かけてじっくりと発酵させ、丁寧に攪拌することで粒子を小さくし、なめらかな口あたりのソフトタイプのヨーグルトを実現させました。
時間がかかる製法のため効率的とはいえませんが、1984年(昭和59年)の発売以来、現在に至るまで、この方法を一貫して採用することで、小岩井がこだわるなめらかな味わいを守り続けています。また、粘度に独自の基準を設け、最適な状態にコントロール。それによって、口あたりのよさを安定的に保っているそうです。
長く愛される味わいには工夫と絶え間ない努力があるのですね。
今回は生乳(なまにゅう)100%ヨーグルトのおいしさをさらに引き出すアレンジレシピをご紹介します。新たなおいしさを発見してみてくださいね。